バイクで信号待ちをしていて車にぶつけられました。

「ダメッ!だろう運転!」

2月24日よく晴れた祝日、午前中z125proで新城市にあるミニサーキットで膝すりを楽しんで来ました。

ほぼ貸し切り、膝すり楽しぃ〜!

膝スライダーが結構削れて来た。

12:30帰路の途中、膝スライダーそろそろ交換が必要だな。などど考えながら信号待ちをしていました。

前には先頭車。僕は2番目でした。

信号が青になりましたが、先頭車がなかかな発進しません。ホーンを鳴らそうかと思っていたところいきなり

ドン!

慌てて浮いた前輪を押さえつけました。

おかしいな?クラッチは切ってたはずなのに・・・。

え?まさか・・・・。

後ろを振り返ると

WTF!!!!!!

おばさん!車ぶつかってんじゃねーか!!!!!!

おばさんが慌ててさらにブレーキとアクセルを踏み間違えて、このままゆっくりひき殺される恐怖が一瞬、脳裏をよぎりましたが、ひとまずこちらが落ち着こうと思いました。この間、ゼロコンマ1秒くらいだったと思います。多分・・・・。

幸い、すぐ横に車を停められるスペースがあったので、おばさんの車を誘導して車を停めさせました。

 

開口一番

俺「おばさん、ぶつけましたよね?警察呼ばせてもらいます。」

おばさん「・・・・・・・・。」

俺「ひとまず、僕の怪我はなさそうですが、後遺症が出るのが心配なので病院には行かせてもらいます。」

おばさん「・・・・・・・・。」おばさん旦那に電話し始める。その後は、おばさん終始無言。

警察に電話して到着まで約10分。おばさんと連絡先の交換をしたら警察の到着までやる事がないので、近くのスーパーでトイレを借りたり、スマホをいじって過ごす。

警察官2名到着。一通り状況を説明したら

警察官「物損ですね」

俺「いやいやいや、こちらは生身で車にぶつけられたんだから病院で検査させてもらいます」

警察官「えっ?それだと人身事故になりますけど、いいですか?」無茶苦茶めんどくさそうに言いました。

俺「はい、人身でお願いします」

警察官「人身担当は部署が違うので、今から要請して到着まで時間が掛かりますけどいいですか?」と本当にめんどくさそうでした。

俺「うるせえ、とっとと呼べよ」と言いたくなりましたが

俺「はい、お願いします」

警察官が深いため息をついてから人身担当の応援無線を入れたのを僕は見逃しませんでした。人身事故は警察にとっても相当めんどくさい事なんだなぁと感じました。

人身担当の警察官二人登場。同じ状況説明をします。人身担当の警察官の方はとても人当たり良い方でした。おばさんと僕と別々に話を聞いた後、警察官二人で状況を確認して、事故の割合は僕が完全に停止していた事もあり、0:10という事になりました。

そうこうしている間に、おばさんの旦那も到着。

警察官と話をしている僕をすごい勢いで睨んでいます。

僕は警察官との話も終わり、帰って良い事になったので一応おばさんの旦那にも挨拶してから帰る事にしました。

歳は60前後か?ほとんど白目になるくらいこちらを睨んでいます。

俺「旦那さんですか?」

旦那「どっか痛いのか?」

俺「は?」

旦那「どっか痛いのか?」

俺「まずは大丈夫でしたか?とかご迷惑おかけします、とかだろがっ!!」

と言いかけましたが

俺「はい、痛いので人身にさせてもらいます。よろしくお願いしますwww」と笑顔で返事しておきました。

バイクは動く状態だったので帰り際にも、旦那の横をすり抜けながらもう一言

「それでは、よろしくお願いします」とお願いしておきました。

今回の人身事故で痛みを感じていないのは事故直後のアドレナリンで痛みが抑えられているからだと思います。きっと、そういう事なんだと思います。多分。

あ〜明日になったら鞭打ちで首痛いんだろ〜な〜。

 

この事故で何が一番恥ずかしかったかというと、自走でのサーキットの帰りだったのでレーシングスーツを着ていた事でした。交通量のある道だったので事情を知らない道行く人達に、

「大型バイクならまだしも、ミニバイクにレーシングスーツってw」

「どんだけビビリ?」って思われていた事でしょう。

しかも中学生時代の地元の地域だったので誰かに見られていたらと思うと・・・・・。