せっかく佐久間ダムまで来て、同じ道で帰るのもったいないので周辺をもう少し走ってみます。
ダムの上が道路になっているのでダムの上を通る事ができます。
高っ!!
ダムの上を通って新豊根ダムへ揚水発電を行っている新豊根発電所まで行ってみます。
発電所は無人で稼働しているようです。
この右側の狭いトンネルから時折ダンプが物凄い勢いで飛び出して来ます。
近くの休憩所に簡単な案内と慰霊碑がありました。
山をくり抜いて隣の新豊根ダムとつながってるって説明されても想像がつきません。
スゲーなダムって。
慰霊碑が静かに佇んでいます。難工事だったんだろうな。
もう少し上流に行ってみます。
ダムの底を浚渫して砂利として出荷する工場がありました。時折遭遇するトラックはここへ来て、砂利を出荷するトラックでした。
佐久間ダムの探索はここまでにして次に秋葉ダムに向かいます。
途中に吊り橋を発見しました。
渡るなと書いてないので渡ってみます。
この辺は余裕でした。床面は木製です。
真ん中まで来ました。
ここはすでに秋葉ダムのダム湖です。
真ん中からの景色。
ここってダム湖だろ?水深は何mあるんだ?
ここまで来て高さはないのですが水が濁っている事、ヘルメットを脱ぐのが面倒でヘルメットを被ったままでいる事、バイク用のブーツで渡っている事が急に怖くなって来ました。
木製の床面を踏み抜いてこのまま下に落ちたら、ブーツとヘルメットのせいで溺れて死体も上がらないんじゃね?
せめて急いでヘルメットを脱いで恐る恐る渡ります。
クッソ〜吊り橋なんか渡らなきゃよかった。と、ちょっぴり後悔しながら進みます。
何とか渡り切り、帰りもかなりビビりながら渡りました。
秋葉ダムに到着です。
佐久間ダムと同時期にできたダムです。ってダムに詳しくなって来た。ダム面白いな。
ダムの目の前に吊り橋があります。
ここも渡るなとは書いてないので当然渡ってみます。
今度の吊り橋の床面は鉄板です。
真ん中まで来るとチョット揺れます。
吊り橋の真ん中、ダムの下流側の景色。
ここはさっきの吊り橋よりも高さがありますが、ダムの下流側の為、川の水深は浅く、さっきの吊り橋の言い様のない恐怖感はないです。
吊り橋の反対側から。この吊り橋はあまり怖くなかったです。
もう少し下流に向かうと道の駅「花桃の里」があります。
名物メニューは平日ランチらしい。¥650。
昼飯食べたし家に帰ろうかなと思ったところで思い出しました。
バイク乗りの間で流行っているインスタ映えポイントがこのすぐ近くにあります。
それがこちら
月まで3km。とりあえず写真撮っておきます。
ああ〜映えたww。さっ帰ろ帰ろ。っと思ったら後から来たライダーから話しかけられました。
ライダー「あの〜カメラのシャッター押してもらえませんか?」
俺「いいっすよ。どちらから?」
ライダー「埼玉から」
俺「これからどこを周るんですか?」
ライダー「この写真が目的で、日帰りです」
マジか!インスタ映えのパワー凄いぜ!と実感したツーリングとなりましたとさ。
おわり。