過去に読んだ事のある本でしたが新訳版が出ていたので買ってみた。
架空の戦争で疎開した小学生高学年くらいの子供が無人島に不時着し、最初は仲良くやっていたけど最終的に殺し合う話。
この本は1954年に発表され筆者は1983年にノーベル文学賞を獲得しています。
もう何年も前に読んだ旧訳版は衝撃的だったので手元に残していました。表紙はこんな感じ。
内容が内容なだけに小学生が主人公とは思えないオドロオドロしさがありました。
旧訳版は主人公の名前が「ラーフ」となっており当時は、おいこれって「ラルフ」じゃね?と思って読んでいました。
新訳版の主人公は「ラルフ」になっていたのでスッキリしました。
内容は相変わらず胸くそですが。