8月21日深夜、実家の犬が亡くなりました。R.I.P.

まともな写真が残ってないのが悔やまれます。

2011年5月生まれの10歳でした。幼児体型でいつも走り回っていたので7歳か8歳くらいだと思っていました。

ミニチュアシュナウザーでキャリーと名付けられていました。

普段は実家に帰った時しか構っていませんでしたが、実家の父の散歩のお供にと僕が選び、お金も余裕が無かったので当時ネットで一番安かった滋賀県のブリーダーまで直接引き取りに行ったという経緯があります。

ブリーダーに会って気にいらなかったら引き取らずに帰ろうかと思ってたのですが、小鳥かハムスター用かと思われる狭いケージに入れられているのが可哀想で見た瞬間に連れて帰る事を決めました。

ここ2-3年はカットも研究しながら自分でやってました。カット後の写真も無いのも悔やまれます。

21日19:30実家から電話で体調が悪く動物病院に連れて行くとの連絡。19:50受付ギリギリで診察してもらえた。子宮蓄膿症でそのまま緊急手術。手術自体は30分位で終わるらしい。

22:00実家に動物病院から手術終了の連絡。は?30分で終わるんじゃなかったっけ?この時一抹の不安は感じていました。

23:30実家から電話で容態が急変したから動物病院に一緒に行ってくれとの連絡。

23:45動物病院到着。病室に入ると先生が心臓マッサージしてる!先生と一緒に30分近く心臓マッサージをしました。心臓マッサージをしながら先生から状況の説明を受けたけど頭に入って来ませんでした。尿毒症がどうこうって。まだ暖かかった。後10分。後5分マッサージを続けさせて下さい。心臓マッサージを続けてる間は心臓のモニターが動いています。手を緩めると途端にモニターの反応が弱くなっていきます。0:15過ぎやっと諦める事ができました。

お盆、元気に走ってたのに。あの時お腹が妙に張ってるなと思ったのに。まさか病気だったとは。もっと早く気が付いてやれれば、もっと長生き出来たのに。買って来たのは僕ですが実家の犬なので、避妊とか健康診断とかもっと口出ししてれば。いろいろ悔やまれます。

階段にもビビる怖がりの犬だったのに逝くときに側に家族がいなかったのも悔やまれます。

あまりに急だったので、実家の姪達もお別れ出来ずじまいでした。

22日01:00過ぎ、やっと実家に帰って来ました。遺体は僕の車で運びました。滋賀から連れ帰って来たのも同じく僕の車だったなぁ。

22日朝からペット葬儀のサイトに連絡してプランを選びます。

土葬も考えましたが今時それはマズイだろうと。

共同供養?他のペットと一緒に焼かれて提携霊園に埋葬されるとの事。ダメだ。連れて帰る。歴代の犬は実家の前の畑の隅に眠っています。

と言う訳で

個別一任プランを選びました。家族立ち合い、お骨上げは耐えられない。

電話で犬の体重を聞かれてなんやかんやで¥30000位になりました。

13:00には名古屋ナンバーのボイラーを搭載したバンが実家に到着。遺体を引き取り近くの道路上で焼いて骨を集めて持って来てくれるそうです。じゃあと言う事で、散歩でよく行って遊んだ田舎なので誰も来ない広場が直ぐ近くにあるのでそこで焼いてもらう事にしました。

1時間程で葬儀社の人が立派過ぎるくらいの骨壺に入れて持って来てくれました。

花は昨日お世話になった動物病院から送られてきました。

午後からは何もやる気が起きません。ひたすらボーッとして過ごしていました。ペットロスだな。

夜、ほぼ2週間続いた雨が晴れて満月が出ていました。

盆・正月・ゴールデンウィークに実家に帰った時にやる事がなくて散歩ばかりしてたな。

夜の散歩好きだったな・・・。俺が。寝ていた犬を起こして半ば無理矢理散歩に連れ出してたけど尻尾振ってくれてたな。

R.I.P.じゃあな、キャリー。

ありがとよ。