12月某日

長野県下伊那郡の高嶺展望台に行って来ました。

前回との違いは普通サイズの三脚を新たに持って行った事です。

 

あら、意外とお安く買えました。

やっぱあると便利です。特に上向きにカメラをセットする際には重宝します。

ミニ三脚とは比べ物になりません。

さて前回はシャッタースピードを30秒で撮っていました。後から気が付いたのですが、地球の自転の影響で星が動いて撮影されてしまっていました。これは前回星を撮影した時のものです。ぱっと見は問題ないのですが・・・・・

オリオン座の三つ星を拡大してみます。

地球の自転が30秒でこれだけ進んだ事が分かります。

シャッターの露出時間が長ければ良いって事じゃなさそうです。

そこで色々調べてみると星空撮影には「500ルール」というものがありました。

星が線状にならない上限露出時間を計算する方法です。

500÷レンズの焦点距離=上限露出時間(秒)

僕のSONY RX100Mの焦点距離は24-70mmとなっています。

500÷24=20.8333     約20秒

500÷70=7.1428       約7秒

7秒は明らかに時間が短すぎるのでシャッタースピードは20秒で決定。

でシャッタースピード20秒で撮影しました。

北斗七星 し、死兆星が見える・・・・・・。

今回はオリオン座も線状にならずに撮影する事ができました。

ただ今回は寒かった。上半身・ズボン下・手袋は完全装備で行ったので問題なかったのですが、靴が盲点でした。ランニングシューズだったので通気がいいので余計に足が冷えました。というか寒さで痛い。

足元の防寒もしっかりしましょう。